最近では、集客のためにWeb広告を打ち出している企業も増えてきています。しかし、Web広告のみでは集客しきれないターゲット層も多く、業種によっては、他の広告媒体を活用した方が良いケースもあります。今回は、数ある広告ツールのうちの一つであるのぼりを活用した外壁塗装の集客について解説していきます。
「手軽に何か新しい広告を打ち出したい」
「Web広告は出しているけれどイマイチうまくいかない」
などのように外壁塗装の集客でお悩みの方はぜひご参考ください。
のぼりとは
のぼりとは、日本独自の文化として長く活用されている広告ツールです。店先やマンションのモデルルームなど様々な場所にあり、簡単に設置することのできる広告ツールです。のぼりは不特定多数の人へ広く宣伝することができます。また、視認性が高く潜在的に働きかけることができます。多くの方に目にしていただくことができるので、費用対効果の高い広告の一つです。
外壁塗装でのぼりを使用するメリット
外壁塗装でのぼりを使用するメリットは以下の3点です。
- 他の広告施策と比べ費用が安い
- デザインの自由度が高い
- 天候や設置場所によっては看板よりも宣伝効果が高い
上記についてそれぞれ詳しく見ていきましょう！
他の広告施策と比べ費用が安い
のぼりは他の広告施策と比べると費用が安いです。一般的なオフライン広告として代表的な新聞や雑誌、電車広告は、100万円以上かかるといわれています。 多くの人に宣伝できますが、その分費用がかかってしまいます。一方で、見てもらえる人は限定的になりますが、チラシ・DM、看板などは10万円以下と比較的費用を抑えることができます。のぼりもこれらの一種で、費用を安く抑えつつ、店舗の近くを訪れてくれた多くの方に宣伝できる広告として特におすすめです。
デザインの自由度が高い
また、のぼりはデザインの自由度が高い広告ツールです。また、のぼりの旗自体のデザインを変えることは難しいですが、複数枚ののぼり旗を準備することで内容やイメージを簡単に変えて伝えることができます。最近では、簡単にのぼりのデザインができるツールや、テンプレート、デザイン済みの既製品が多く用意されています。作成する手間もほとんどかからないので、デザインの自由度が高いと言えます。
天候や設置場所によっては看板よりも宣伝効果が高い
のぼりは人の目線の高さに設置できるので、通行人の目に留まりやすいです。また、程よく風が吹いている日であれば、風になびいて躍動感が出るので目立ちやすいです。看板は雨の日や遠目から見る場合に効果的ですので、のぼりと使い分けて活用するのも良いでしょう。
のぼりで上手に集客するポイント
のぼりで上手に集客するポイントは、
- 会社イメージや、顧客ターゲットに合わせたデザインにする
- 他の看板と被らなくお互いを活かせるのぼりにする
- お客様の視線を意識して設置する
上記３つです。それぞれについて以下で詳しくご紹介していきます。
会社イメージや、顧客ターゲットに合わせたデザインにする
まずは、会社のイメージや顧客ターゲットに合わせてのぼりをデザインしましょう。自社のイメージカラーを使用したり、ターゲットに合わせて色合いを考えることも重要です。また、「誰に見て欲しい」のかをのぼりに表記するのも一つの手です。たとえば、外壁塗装のターゲットであれば「マイホームをお持ちの方へ」などの文言をデザインに盛り込んでみるのも良いでしょう。
他の看板と被らなくお互いを活かせるのぼりにする
のぼりは、いかに目立たせて、見てもらうかが重要です。インパクトのある色合いや興味を引くキャッチコピーを取り入れて、自然と目に入ってくるようなデザインが求められます。
会社の周辺にのぼりを掲げている業者がある場合には、デザインや内容が被らないように事前にリサーチしておきましょう。のぼりと似た効果を持っている看板についても同様です。もし、すでにご自身の会社で看板を掲げている場合には、看板とは違う内容をのぼりに記載して、看板との相乗効果を期待できるようなデザインにしましょう。
お客様の視線を意識して設置する
のぼりの設置箇所も非常に重要です。風向きや人の通行方向、高さなど、お客様の視線に合わせて設置しましょう。設置する際には、ご自身でのぼりをさまざまな角度から見たり、遠目や近目で距離を変えて見てみたり、通行人になったつもりで調整しましょう。
のぼりを設置する際に気をつけること
のぼりを設置する際に、気をつけなくてはならないこともあります。まず、のぼりを店舗やイベントで使う場合は、各市区町村の景観ガイドラインや屋外広告条例を確認しましょう。行政機関・イベント会社の相談窓口に問い合わせをして、設置の相談をしておけば安心です。基本的にのぼりは、お店の敷地内や私有地であれば自由に設置することができます。しかし、歩行者や車の通行の妨げになる場合や、周囲の景観を損ねるものは事前に申請をしないと、設置できないことがあります。のぼりは手軽な広告ツールとして非常に便利ですが、ルールを守らなければ、歩行者や車の視界を妨げて事故の原因になってしまう可能性もあります。
無許可で設置すると是正指導されたり、場合によっては違反広告物として罰金等の処分を受ける可能性があります。
【外壁塗装も対応可能！】のぼり制作会社をご紹介！
続いて、外壁塗装業者にも対応しているのぼり制作会社をご紹介します。のぼりの制作を依頼する際のご参考にしてみてください。
のぼりキング
参考URL： https://www.i-nobori.com/goods/385040
のぼりキングでは、12,000点以上の既成ののぼりデザインが用意されています。利用者も5万人を突破しており、受注件数・ユーザー数・年間売上数No.1のサイトとして多くの方に活用されています。スマートフォンやPCで簡単に無料で作成できるデザインサービスもあるので便利です。最短翌営業日発送も可能なので、急ぎでのぼりを作成したい方にもおすすめです。
グッズプロ（のぼり源）
参考URL： https://noborigen.com/
グッズプロでは、プロのデザイナーが専任でのぼりをデザインしてくれます。オリジナルのデザインや名入れ、アレンジなどをプロの目線で対応していただけるので、デザイン性に富んだおしゃれなのぼりを作成することが可能です。他にも、生地の素材やのぼりのサイズを変更したり、カスタマイズが柔軟です。こだわりの一枚をオーダーしたい方はぜひご活用ください。
のぼり旗工房
参考URL： https://www.az-nobori.com/categ/3193
のぼり旗工房では、無料のテンプレートを利用してサイト上で簡単にのぼりのデザインを作成することができます。元々、不動産有効利用、コンサルタント及び経営企画、内外装工事、リフォーム関連の事業を行っている会社による、のぼりのインターネットショップなのでノウハウがあります。モデルハウスやリフォームまで住宅・建築関連ののぼりが190種以上ありますので、外壁塗装ののぼりも豊富なラインナップから選ぶことができます。のぼりは初めてという方でも安心して注文することができますよ。
株式会社ウェーブ
参考URL： https://www.wave-inc.co.jp/tools/itemsearch.php
株式会社ウェーブでは、ネット印刷を依頼することができます。のぼり旗だけでなく、チラシやパンフレット、卓上ポップ、DMなどさまざまな宣伝ツールを注文することができます。のぼりの他にも、同じようなテイストでの宣伝ツールを同時に注文したいという場合には向いているでしょう。
のぼり旗スタジオ
参考URL： https://nobori-flag.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=951925&csid=26
のぼり旗スタジオでは、高品質なのぼりが１枚から注文することが可能です。全商品において、全周囲を補強して耐久性を高めた四方巻き縫い加工を施しています。ほつれや破れに強いので、長く大切に使うことができ、コストパフォーマンスの高いのぼりを手に入れることができますよ。
のぼりは一番手軽にできる宣伝施策！上手に活用しよう！
いかがでしたか？ここまでのぼりのメリットや設置のポイント、おすすめののぼり制作会社をご紹介しました。のぼりは店舗の周辺に訪れた人に向け、低コストで商品やサービスを宣伝することができる有効な広告ツールです。今回ご紹介した内容を参考に、デザインや設置方法を工夫して、マナーを守ることでうまく集客に繋げましょう。
