外壁塗装会社の経営支援サービス-ソトエル

これさえ抑えればOK!外壁塗装のチラシの反響率を上げる10の項目!

外壁塗装の集客方法として、チラシを活用している業者は多くいます。
ただ、実際にチラシを活用して好反響を獲得して成功している業者はどのくらいいらっしゃるでしょうか。
・外壁塗装のチラシを撒いているけどイマイチ反響が良くない
・何を載せたら外壁塗装の集客ができるんだろう
・外壁塗装チラシで集客を成功させるポイントを知りたい
このようなお悩みをお持ちの方も多くいるでしょう。
今回は外壁塗装チラシの反響率をアップさせるポイントを解説していきますので、ぜひご参考ください。

チラシの反響率とは

そもそもチラシの反響率とは、「チラシの配布によってターゲットが反応を起こした割合」のことを指します。
チラシから得られるターゲットの反応としては、「店舗への来店」「資料請求」「問い合わせ」「商品の購入」「サービスの利用」などが挙げられます。チラシを配布したターゲットの反響率を知り、集客効果を上げるための手がかりをつかみましょう。

外壁塗装のチラシの反響率

一般的に、外壁塗装のチラシ反響率は、10,000枚につき1〜2件ほどです。
リフォーム全般の反響率は5,000枚につき1件ほどと言われているので、比較すると外壁塗装チラシの反響率は全体的に低い傾向にあります。
ただ、中にはチラシで大きな成果を出している企業もあり、いかに好反響のチラシを作成できるかがカギになっています。最近は、外壁塗装チラシを撒いてすぐに反響があるのではなく、数日〜1ヶ月後など長いスパンで反響がくることもあります。

効果的な反響率の測り方

では、次に効果的な反響率の測り方についてです。方法は大きく分けて以下二つあります。

  • ホームページのQRコードを載せてチラシからの流入をチェックする
  • クーポンなどをつけて問い合わせを確認する

それぞれ詳しくみていきましょう。

ホームページのQRコードを載せてチラシからの流入をチェックする

一つ目は、外壁塗装のチラシにQRコードを記載し、それを読み取ってホームページに導入する方法です。
チラシに「ホームページでは、より詳しい情報をご覧いただけます」といった文言も添えることでお客様の行動を後押しすることができます。

ホームページに誘導した先にて有益な情報を提供を行い、さらに興味を持っていただくことによって、資料請求やお問合せに繋がります。チラシとあわせてホームページを活用できれば、情報の訴求力が上がり、効率的で効果的な集客展開が可能になります。

クーポンなどをつけて問い合わせを確認する

二つ目は、チラシにクーポンをつけて開封数を計測する方法です。
”クーポン=お得”だと考える方が多いので、こうすることで元々は興味があまりなくてもチラシ自体を手に取って開封してもらいやすくします。
クーポンは商品の購買やサービスの利用に直結するので、成約につながるような反響を得やすくなるのが特徴です。

外壁塗装のチラシの反響率を上げる作成の5つのポイント

では、外壁塗装の反響率を上げるためにはどのようなチラシを作成すれば良いのでしょうか。作成のポイントとしては以下の5つです。

  • 価格・工事内容がわかりやすくインパクトのあるチラシを作成する
  • 伝えたいことをシンプルにまとめる
  • ビフォーアフターの写真を載せて施工イメージが湧くようにする
  • 従業員の写真を載せて安心感につなげる
  • 顧客側にメリットのあるチラシを制作する

以下、作成時の5つのポイントをそれぞれ詳しくみていきましょう!

①価格・工事内容がわかりやすくインパクトのあるチラシを作成する

まずはチラシを手に取ってもらう必要があるので、見た目にインパクトを持たせましょう。
人は、必要なものかどうかをパッと見のたった1秒〜2秒で判断すると言われています。その短時間で惹きつけ、手にとってもらえるかどうかがカギになってきます。白黒ではなく鮮やかなカラーで目立たせたり、社長や集合写真などを載せて人の顔を出すのもおすすめです。タイトル部分に関しても、視線を引きつけるようなデザインを意識するといいでしょう。

②伝えたいことをシンプルにまとめる

お客様に、何を伝えたいチラシなのかをシンプルにまとめることも大切なポイントです。タイトルを上の方に大きく書いて、何屋なのか、何を得意とする会社なのかをシンプルに伝えましょう。
想いを込めて作成したチラシであるほど、あれもこれも情報を載せたい気持ちになりますが、伝えやすくするには内容を絞り込む事が重要です。

③ビフォーアフターの写真を載せて施工イメージが湧くようにする

ビフォーアフターの写真を載せると、実際の施工イメージをしていただきやすくなります。特に、ビフォーの写真は外壁塗装のニーズ喚起には最適で、劣化している状態の写真を載せることで「我が家はどうかな…?」と考えるきっかけや気づきを与えてくれます。

➃従業員の写真を載せて安心感につなげる

従業員の写真を載せると、会社全体の雰囲気が伝わりやすくなります。従業員のみの写真だけではなく、従業員とお客様が一緒に写っている笑顔の写真を掲載すると良いでしょう。そうすることで、お客様との良好な関係を築いていることや、満足度の高い会社だという事を伝えることができ、信頼感や安心感につながります。

➄顧客側にメリットのあるチラシを制作する

価格やサービス、実際の塗装事例を記載し、お客様が「ここで外壁塗装をお願いすれば、こんなにメリットがあるのか」という印象を持ってもらえるようなチラシを作成することもポイントです。

外壁塗装のチラシの反響率を上げる配布の5つのポイント

ここまで、効果的なチラシの作成ポイントをお伝えしてきました。良いチラシを最大限に活かすには、配布する際のポイントも重要です。
外壁塗装のチラシの反響率を上げるポイントは5つあります。

  • 戸建て物件を中心に配布する
  • 会社や工事現場の周辺に配る
  • エリアごとの反響率の分析と改善を繰り返す
  • 折込チラシのスケジュールも確認する
  • 単配をしてくれるポスティング業者も検討する

以下、それぞれについて詳しく解説していきます。

➅戸建て物件を中心に配布する

基本的には外壁塗装のチラシは、戸建て物件に配布しましょう。築年数が経過していそうな古い戸建て物件のほうが、受注につながる可能性が高いです。賃貸アパートやマンションなどは、たくさんのチラシを配布するという観点では良いです。しかし、有効な見積もりや工事依頼には繋がりにくいので、あまり向かないでしょう。

⑦会社や工事現場の周辺に配る

チラシを会社や工事現場の周辺に配布する方法もあります。会社の周辺であれば、実際にオフィスに足を運んでもらえる可能性が高くなります。会社が実在していることも示せるので、信頼感をもってもらえます。また、工事現場の周辺に配布する場合であれば、実際の工事の様子を見てもらうことが可能ですので、そこから受注につながるケースもあります。

⑧エリアごとの反響率の分析と改善を繰り返す

新聞折り込みでチラシを配布する場合であれば、各新聞社ごとに反響率を分析をする必要があります。配布するエリアや購読者の年齢層、属性なども依頼する新聞社によって異なりますので、細かい点まで分析を繰り返し行い、反響率を改善していきましょう。

⑨折込チラシのスケジュールも確認する

反響率は、エリアや属性によって反響率が高い曜日や期間が異なります。どのタイミングが適切かどうか、折り込みスケジュールを確認しましょう。
一般的に、塗装業界では、金曜日や月末にチラシの反響率がアップする、と言われています。あくまで目安になりますので 自社のマーケットをきちんと把握することが大切です。

⑩単配をしてくれるポスティング業者も検討する

単配といって、1種類のチラシのみを配布してくれる業者を検討することもおすすめです。単配業者の方が、細かな要望を聞いてくれるケースが多いと言われています。一枚一枚、大切なチラシですので、無駄な配布は減らさなければいけません。複数種類のチラシを一緒に配布する併配業者の場合だと、新築や賃貸、集合住宅のへの、売上に繋がらない配布が行われてしまうことがあります。

外壁塗装の集客はチラシの反響率をあげることが重要!

いかがだったでしょうか。
外壁塗装の集客はチラシの反響率をあげることが重要です。そのためには、お客様が気になっているような情報を盛り込み、信頼感や安心感をもってもらえるようにしましょう。また配布するエリアや属性、タイミング等にも配慮して分析と改善を繰り返すことで反響率を高めることができます。チラシの反響率をあげ、外壁塗装の集客を成功させましょう。
今回の記事がお役に立ちますと幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。